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2008年03月20日
米国で清涼飲料などによる酸蝕歯(さんしょくし)が増大
米国で酸蝕歯(さんしょくし)が増大しているとの研究結果が、歯科専門紙「Dental Tribune」最新号に掲載されました。
酸蝕歯とは、歯の表面にあるエナメル質が酸が原因で溶けてしまう歯を指します。
エナメル質が溶けると内面にある象牙質がむき出しとなり歯がもろくなりやすくなったり、しみたりします。
原因の酸は、
①酸性食品の摂取・②胃酸の逆流によるもの・③酸使用現場で働いている人、
などが考えられます。
<症状>
エナメル質が溶解することにより前歯では歯冠が短くなり審美障害が生じます。
臼歯部では歯冠長減少により噛み合わせが低くなり咬合の不調和が見られます。また、象牙質露出によりしみやすくなるなどの症状がでます。
<治療法>
酸蝕され歯が大きく溶解すると歯冠修復する必要がでてきます。
歯冠修復の種類には、保険適用のメタルインレーやメタルクラウンのほかに、
メタルボンドクラ ウンやオールセラミッククラウンなどがあります。
酸蝕は徐々に進むので噛み合わせが低くなることなどに気づきにくい傾向があります。
<予防法>
原因となっている酸の量を減らすことが重要になります。過度の酸性食品を控えることや、胃酸逆流をしないように治療をすることなどです。
酸蝕歯がある場合、生活習慣や他の疾患などに原因があるので包括的な歯科治療が必要になります。
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